第4回東京装画賞ホール・オブ・フェイム受賞記念特別講演
「宇野亞喜良の世界」が行われました
6月11日(土)、印刷博物館グーテンベルクルームにて、今年度の東京装画賞ホール・オブ・フェイムを受賞された宇野亞喜良さんの講演会が催されました。
会場は100人近いイラストレーターやデザイナーで大変な熱気でした。
オシャレなチェックのシャツを着て颯爽と登壇した宇野さんは、日本デザインセンター当時の初期のデザイン作品から、絵本を描き始めた頃の作品、天井桟敷やパルコ劇場(AD:田中一光氏)などの演劇ポスター、初期の絵本、そして多数の装画など、プロジェクターを用いて縦横無尽にお話しされました。
また、東京装画賞実行委員長の山田博之さんとの対談も行われ、途中飛び入りでTIS理事長で東京装画賞審査員でもある井筒啓之さんも登場し、公募展におけるイラストレーション、仕事におけるイラストレーションの過去、現在、未来などについて大変有意義なディスカッションが繰り広げられました。